はド ) めに 第一章自傷行為とはなにか ? 切る、裂く、刺す、殴る、咬む : : : / さまざまな場ての自傷行為 / 意図的に自分を害 する行為 / 自傷行為の広がり 第ニ章ダイアナ妃の苦悩 皇太子妃も自らを傷つけていた / 「私は誰かに助けてほしかったの」 / 冷えきった夫婦 関係 / ダイアナの生い立ち / プリンセスへの不安 / 立ち直るダイアナ妃 / 悲劇的な結 末 / なにが彼女を追いつめたのか 第三章さまざまな発生要因ーー社会文化的要因および生物学的要因 地域、時代による自傷行為の変化 / 自傷行為の「流行」 / 習俗・信仰と自傷行為 / 指 詰めと根陸焼き / 文化的現象としてのリストカット / 生物学的要因 目次
第四章マリ丿 ーン・モンローと南条あやーー・自殺未遂との関係 部分的自殺・。、 ノラ自殺・自殺関連行動 / 自傷行為と自殺未遂の区別 / 自殺未遂の特 徴 / 自殺の前段階としての自傷行為 / 悲劇のセックス・シンポル / 「卒業式まて死に ません」 / 生きる希望を奪うもの 第五章三つのモデル症例 傷つくにふさわしい自分 / 辛い出来事を身体に刻みこむ / 苦痛をやわらげる自傷行 為 / きっかけ・感情・悲観的認知 / 自傷行為の意図 / パーソナリティ特性 / 虐待とパ ーソナリティの関係 第六章精神疾患との関係 精神疾患と自傷行為 / 感情障害 ( うつ病・躁うつ病 ) ・うつ状態 / 精神病性障害・精 神病状態 / アルコール・薬物の乱用と依存 / 解離状態 / 不安障害・外傷後ストレス障 害 / 摂食障害 / 発達障害や精神遅滞 / パーソナリティ障害 第七章自傷行為への対応 適切て迅速な対応のために / 援助のスタンス / 理解すること / 救いを求める叫び / 支 115
えること / 基本的な注意点 / 脅かしへの対応 / 「流行」をくいとめる / チームプレー とリーダーシップ / メッセージを受けとめる / 対応者のスタンスと働きかけ 第八章自傷行為の治療 モデル症例の治療 / 症例マサミの治療経過 / 症例シンゴの治療経過 / 症例エリカの治 療経過 / 治療関係を築く / 治療作業の進行 / 周囲の人々への働きかけ / 「わたし」を ーソナリティ特性・状況的要因 / 自傷行為に対する薬物療法 取り戻す / 精神疾患・ 第九章さまざまな対処法・治療法 手軽にてきる対処法 / 身体イメージへの働きかけ / 認知療法 / リネハンの弁証法的行 動療法 エピローグ「わたし」の回復 贈ることば / 自傷行為をおこなうあなたへ / 自傷者を援助する皆さんへ / 自傷行為に 学ぶ おわりに 135 153 171 182
引用文献・参考文献 185
N. D. C. 493 190P 18cm ISBN978-4-06-287912-5 講談社現代新書 1912 リストカット 二〇〇七年一〇月二〇日第一刷発行 はやしなおき 著者林直樹◎ Naoki H a 会こ 00 「 発行者野間佐和子 発行所株式会社講談社 東京都文京区音羽二丁目一二 電話出版部〇三ー五三九五ー三五二一 販売部〇三ー五三九五ー五八一七 業務部〇三ー五三九五ー三六一五 装幀者中島英樹 印刷所凸版印刷株式会社 製本所株式会社大進堂 定価はカバ に表示してあります printed inJapan 囮 ^ 日本複写権センター委託出版物〉 本書の無断複写 ( コビー ) は著作権法上ての例外を除き、禁じられています。 複写を希望される場合は、日本複写権センター ( 〇三ー三四〇一ー二三八一 l) にご連絡ください 落丁本・乱丁本は購入書店名を明記のうえ、小社業務部あてにお送 送料小社負担にてお取り替えいたします。 なお、この本についてのお問い合わせは、現代新書出版部あてにお願、 ー二一郵便番号一一二ー八〇〇一 しし宀にーし 4 ま亠 9